劇場3作品の中だと1番話がややこしいかも…
原作未読で鑑賞
実質今回の主人公は草薙かもね。
良かったところ
タイトル通り沈黙がパレード状態でよくできてんなーって感じ!
一見幸せの絶頂、全てがうまくいっているように見えても、本人がどう思ってるかどうしたいかは全くの別物なんだって事に改めて気がつかされた。
悔しいとかそっちとこっちじゃ度合いが違う次元が違うみたいなセリフがあり、ましてこんな事件なら尚更と思いつつ、事件じゃなくても「あーその気持ちわかるよー」なんて言っちゃう事あるけどそうそう口にするもんじゃないなと…
ラストのエンディングで流れる「ヒトツボシ」鑑賞後だとかなり染みる歌詞でしっかり余韻に浸れる終わり方。
気になったところ
湯川先生がやたらと人気者だったけどそんな人当たり良いキャラだっけ?ドラマシリーズとか見てないからわからないけどなんかこんな人だっけ?って感じ
ガリレオのあのテーマ曲が割と序盤にあっさり消化されるように使われてしまったところが非常に残念!
あの嫌な感じの記者はなんかのキーになるアクションを起こすんだと思ってたけど、なんもなかった?必要だったのかな?
話が一転二転といった感じで真実が出そうで出ないので(そこが面白くもあるんだけど)人によってはなんか長いなーって思うかも。
並木佐織の妊娠の話が出てくるけど、彼氏はそれ知ってたのかな?というかなんか、妊娠したからデビューしないの!結婚して幸せになるの!って急に言われてもなーって感じはあるかな…まぁそういう生き方ももちろんありなんだけど、急に短絡的というか…
エンドロールでこれまでのシリーズの湯川シーン総集編みたいなのが流れるけどセピア調なせいでなんか曲も相まって追悼感…
なんか悪くないし夢中で見れてたのになんか気になるところもそれなりにあったなぁって作品になってしまった。
個人的には真夏の方程式がすごく好きだから期待してたんだけどなぁ
ただつまらないわけではないので見ても損はないはず!
またいつか新作とかあるのかな?その時はまた見に行きたいね。