このレビューはネタバレを含みます
とにかく、「Jupiter」にやられた
冒頭の幸せなシーンとこの曲がすごくよくて、おそらくこのあと来るであろう不幸を思って、なんだか切なくて泣けてしまった
途中に挟まれる回想シーンもヤバかった
そして、最初から最後まで、草薙さんの苦悩がものすごくて、苦しくてたまらなかったな
その重みは、映画だからこそなのか
相変わらず、湯川先生は飄々としていたけれど、蓮沼が店に現れたシーンで、台詞はなかったけれど、怒りの感情が溢れていたのに、グッときた
それにしても、村上淳さんの、あの嫌な感じはすごかったなぁ
スペシャルも見たけど、親子そろって、やっぱりいいよね
事件の真相としては、まぁそんな感じかぁという気がしなくもないけれど、それぞれの想いがそこにあるっていうのが、私は好きだ
自分を守るための沈黙と、同じ気持ちだからこその沈黙
それは全く違うものだったなぁ
エンドロールの昔の映像もよかった
小説、ガリレオシリーズはなんとなく読んでなかったけど、読んでみようかな・・・
