実におもしろい映画である。
天才物理学者が、犯罪を紐解いていくことに興味と関心が増して、物理学と犯罪心理は関係あるのだろうかとさえ思わせる。
TV📺でガリレオを観ており、映画ではどんな展開や脚本なのだろうと鑑賞してみた。最期は予想外の結末を演出しており楽しませていただいた。
黙秘権としての沈黙は、その事件を知らない場合と事実を知っていても黙っている場合もあるだろうが、真実は一つであり、いずれは解明されると信じる。しかし、昨今未解決事件も多いようにも思うが、立証までの時間の経過には限界がある。
犯罪における殺人は暴力行為として厳罰が適用されるべきなのか、それとも背後関係も考慮して司法判決に委ねるべきなのか真相が大きな判断基準となることは言うにおよばない。
それにしても福山雅治さんがあまりにカッコ良すぎる。
映画のなかでの商店街の活性化一大イベントとしての祭りなどの企画と開催は今の世相を感じる。