沈黙のパレードの岩のネタバレレビュー・内容・結末

おもしろかった。ガリレオシリーズは本当にハズレない。さすが東野圭吾さん。
切なくて悲しくて愛の映画だった。小さな町ってあんなにお互いを大切に思っていてすごいな。町のみんながさおりを愛していた。
さおりの歌声の低音、映画館で聴いて感動した。



内容記録
地元の祭りで歌を歌って芸能へスカウトされた女の子、さおり。ある日突然姿を消して3年後に死体で見つかる。

さおりを殺したのは蓮沼と町のみんなが思っていた。蓮沼は完全黙秘で刑を問われなかった。
町のみんなは許せなくて苦しくて、だから蓮沼にるみを殺したと言わせるために町のみんなで協力する計画を立てた。

液体窒素を部屋に充満させ、息が苦しくさせて自供させようとした。
液体窒素はみんなが手分けして運んだ。

さおりはるみを呼び出し歌手をやめることを伝える。るみがとめると、さおりは「るみさんに相談しても意味なかった。私に嫉妬してる」と言い、るみはさおりを突き飛ばす。
るみはさおりを殺した。
るみはさおりを殺したことを夫に言った。夫は、町の人たちは蓮沼に自供させるために痛めつけるだけの作戦だったけど、蓮沼を殺すことに決めた。
作戦日当日、なみきやのお客さんがお腹痛くなって、さおりの両親が作戦に参加できなくなった。作戦は中止になりそうにかったが、るみの夫が自分が蓮沼に自供させると言って、代わりに行った。

るみはさおりを殺したと思っていたけど、るみは実は生きていた。
蓮沼はお金を揺するためにさおりを隠す。途中でるみは目を覚ましたため殺した。

るみの夫は、殺すつもりはなかった。さおりを殺したと蓮沼が自供したため殺してしまった。と警察に自供したけど、るみが殺しておらず蓮沼が殺したことを湯川先生が暴いたため、るみの夫は殺意があって殺したことになる。

結局罪に問われたのはるみの夫とさおり。他の人たちは、蓮沼に苦しめて自供させるためにやっただけだから罪に問われなかった。ここは報われたなと思った。