ガリレオ映画三作品のなかで、私の中ではランクをつけるなら、1番下になってしまうのだけれど、今回もミステリーとストーリーとのバランスが良い作品だと思った。
(夫はこの作品が一番良かったそうなので、ひとそれぞれ)
私はお祭りの賑やかさに気を取られたのか、人間関係とか人の気持ちがイマイチ追い切れず、あれよあれよという間にラストへ向かっていってしまった印象。
ちょっとネタバレ……
ミステリーとしては、殺害するつもりじゃなかったけどっていうのは、なんとなく肩透かしをくらった気持ちになってしまう。
湯川先生がお祭りを楽しんでいる様子が、10年の時を経て、湯川先生もちょっとまるくなったのかな…と思うと、微笑ましかったし、柴崎コウさんとのタッグ(出番は少なめですが)が復活していたのもうれしかった。
長年のシリーズモノで、主人公の男性はそのままなのに、ヒロイン役の女性だけ、若い子に変えられているのをみると、がっかりしてしまうのだ。
