朧気な光のなかでミルコが心で視る景色は
活力に満ち想像力豊かな別世界に繋がって
いる。現実の視野が閉ざされても広げたイ
マジネーションの翼は無限大に広がりどこ
へでも飛んでゆけるんだ。
子どもたち…
不慮の事故で視力を
失ってしまったミルコ
暗く悲しいお話なのかなと
思ったけど全く違った
全寮制の盲学校に入らなければ
ならないミルコは厳しい規則で
制限された生活の中
自分のやりたい事を諦めない…
「映画体験の半分は音」って、何で聞いたんだったっけな。なにかをつくる、という行為はやっぱり人生を動かしてくれるなと思う。学芸会のシーンは目を瞑ってみた、この世界を感じるには目で見ることだけが全てでは…
>>続きを読むDVDで鑑賞。
【 1971年。イタリア・トスカーナ。不慮の事故で視力を損なったミルコは、法律に則って全寮制の盲学校へ送られる。規律を重んじる学風に馴染めず孤立していたミルコは、ある日偶然見つけた…
盲目のサウンドデザイナー、ミルコメンカッチの体験を元にした作品。
サウンドデザイナーの感性が幼少期からあり、その才能を活かして現在も一線で活躍するってスゴい。
彼の音への拘りが才能である事に気づ…
「守ってる」フリをして実は「制限してる」仕組みの多さよ。あるいは、自らを守ってるふりをしながら、挑戦していないことの多さ。
この映画で言うと盲学校での紡績や電話交換手の訓練は、彼らが卒業後食べるに…