【運動の生成プロセスを前景化させることで、映画のテクノロジーに問いを投げかける】
松本俊夫の実験映画の代表作。
正確に位置を定めたコマ撮りによって、カメラが高速で円を描くように移動しながら、般若の…
薔薇の葬列やドグラマグラなどで知られる松本俊夫の短編映画。般若のお面を被った人の周囲を永遠と回り続ける話。
凄まじいインパクトを持った実験映画でした。色即是空もそうでしたが、ギャスパーノエを軽く飛…
視覚暴力映像としてトニー・コンラッドの「The Flicker」に近い点滅現象があるが、こちらには対象がある。被写体があることで我々の目はそこに集中するにも関わらず、その暴力表現を掻い潜らなければ…
>>続きを読む実験映画の祖ですね。
日本的な幽玄的な素材を活かした一種のドラッグムービー。
単調が故に徐々にトリップする感覚が味わえる。
この尺をコマ撮りする苦労を考えると気が遠くなる。
伊藤高志から知ったけど影…