とある製薬会社の重役が突然入ってきた不審者に部屋で殺され、不審者も目標を達成し、そのまま死んだ。鑑識によると、加害者である人間は死後3ヶ月が経過していた。つまり…死者が動いて殺したってこと！？そしてジャーナリストのジニの元に「私が呪術で殺した。インタビューしちくり」という電話が入る。ライブ配信を行い呪術師の話を聞くと、そこにはおぞましき陰謀が浮かび上がってきた…な話
映画を愛し、映画に愛されているのでオンライン試写にて。いつもありがとう…。よく知らずに見たんですが、鑑賞後に調べたら韓国ドラマ「謗法（ほうぼう）」の映画版だったらしいです。へ〜。全く知らんかった…。新感染のヨン・サンホ原作＆脚本とのこと。呪術により蘇った死者が出てきまくるんですが、遠隔操作してる奴のパワーによって全速力で走る、撃たれても落とされても殴られてもすぐ復活して走る、車で逃げられても地の底まで追い続けるというよくあるゾンビのそれとは全く違うタイプの動き方で面白かったですね。ドラマを知らなくても単体で楽しめます！
ただ、呪術師の目的に対してそれを阻止しようとする主人公グループの立ち位置が見てる側としてはどっちを応援すればいいのかが結構ブレてしまったところはあったかな？主人公グループに肩入れしたい気持ちはありつつも、呪術師ガンバレ！と心の中では願っているというこのジレンマ…。それはありつつも、様々なオカルトや人間の悲惨な死に様はなかなか見ものでした。来年2月公開だって。記憶が残っていれば是非！敬具
