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ジェーンとシャルロットのandardのレビュー・感想・評価

ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)
3.6
シャルロット・ゲンズブールによるジェーン・バーキンへのインタビュー。

インタビューとイメージシーンで構成されており、背景説明等もなく、何だかよくわからないまま抱きしめあって終わるので、映画がとして楽しめたわけではないけど、ただ二人が話している映像が見れる、ということに価値がある。ジェーンが亡くなってしまった今となってはなおさら。
最後とシャルロットの不安が不吉。

ただシャルロットは撮ること、インタビューすることに注力してほとんど自分の気持ちを話さないので、出来れば二人が信頼出来る人物が監督して、双方の話を聞くようにしたら、もう少し立体的になったように思う。

ケイト・バリーの件は二人にとって大きな要素だろうと想像するけど、少し触れる程度。

冒頭で話される二人の気まずさは、勝手な想像で、セルジュの愛がジェーンからシャルロットに移ったからじゃないかと思った。

セルジュの部屋はもっとよく見せてくれたら良かったのに。

娘の胸を触ってみたい、というのは割りとあることなんだろうか。

字幕の校正があまめ。
二人の誕生日か8月と話していたように思うけど、調べたら違った。
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