2020/12/17
監督 ピーター・ハイアムズ
ペネロープ・アン・ミラー
トム・サイズモア
【その姿、もはや人間ではない】
南米から持ち込まれた謎の生命体が、人々を恐怖に陥れていく姿と、未知の怪物に立ち向かう主人公の女性学者(ミラー)の闘いを描くパニックホラー。
P・ハイアムズ監督でもう一本。
公開当時、「ホラー映画史上最高の恐怖」とかとにかくやたらと期待を持たせるキャッチコピーがついていて見る前からどんだけ面白いんだとハードルを上げて鑑賞した記憶。
そのせいか鑑賞時は期待したほどではなかったと感じたものの、今考えればそれなりに迫力もあり、襲いかかるクリーチャーの造形も当時最先端だった、"美女対怪物"というエイリアンを彷彿とさせる展開と、終盤で明らかになる怪物の正体に驚いた記憶、ただ、画面が暗すぎたのが少し残念でした。
ターミネーターシリーズやトレマーズ等で知られる当時ヒット連発のプロデューサー、ゲイル・アン・ハードによる一本です。
鑑賞日 1997年 劇場にて