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猿の惑星:創世記(ジェネシス)のごはんのレビュー・感想・評価

5.0
流石にちょっと賢すぎやしないか?とは思うものの、その賢さのおかげで話はスムーズに進むし、初代の作品から見ていると猿たちの名前やセリフはテンション上がるものがある作品。

なぜ猿が賢くなったのかも理由としてはわかりやすいし、猿たちのリアルさやテンポの良さ含め、リブート作品のこの作品から見始めても十分に楽しめる作品。


・NO!
過去の作品でも人類に反旗を翻すきっかけとなる大事なセリフ「NO」
本作でも扱われるが過去作見ている身としてはかなり熱いセリフでした!


・マルフォイ!!
マルフォイでお馴染みのトムフェルトンがやっぱり?嫌なやつ役で登場している!
魔法の杖から電撃棒に武器を変えて猿との一騎打ちが見られる!!


・ゴリラ解放
シーザーがゴリラを仲間につける場面。
なんというかやはりゴリラのパワー感というか強さみなぎるフォルム感は圧倒するものがある。
ゴリラに限らず人間なんかより遥かに運動神経良い猿たちの躍動感と数の多さ、こりゃ敵わんって感じが伝わってきた。


・シーザーはなぜ施設に入れられたのか理解してたのか?
人間に危害を加えてしまったことで、施設に入れられ、それをきっかけにシーザーの倫理観が変わっていく感じだけど、そもそもなんでそんなところに入れられたのか?人に限らず危害を加えることがいけないって事は理解できていたのか??あれだけ賢いのに反省するってことだけなんか出来てない感じがした。


・アルツハイマーの薬
この物語のきっかけとなる薬であり、人にとっては危険なウィルスでもあったわけだけど、ラストはそのウィルスが航空機の経路でどのように世界に広がっていったかの映像が差し込まれる。
公開当時だったらそんな広まらないでしょ。とか思っちゃってたかもだけど、コロナ禍を経た今だとマジでそれあり得るからな…という当時はなかったリアルな怖さが感じられる。
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