ナントカカントカ1世

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のナントカカントカ1世のネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

猿の惑星というより、モンスター・パニック的なサムシング。前日譚ってことなのだろうか。
猿のCGが素晴らしく、このクオリティで猿の惑星のリメイクを観たかったとか思ったが、これはこれであり。

モンスター・パニックではあるものの、猿に感情移入できる構造。(おそらく)人を殺す気はなかったであろうシーザーが、事故的に飼育員を殺めてしまい、ゴリラの死を経て、とうとう一線を超えてしまうか否かというシーンは、手に汗を握ってしまい、シーザーの選択に心底心を痛めてしまった。なんだこの良質な猿ドラマは。

ゴジコンのコングに全く遅れを取らない猿映画。