汽笛の音で目を覚ます

猿の惑星:創世記(ジェネシス)の汽笛の音で目を覚ますのレビュー・感想・評価

4.3
『猿の惑星』リブートの1作間。

ちょっとチグハグな展開ではあるんだけど、シーザー視点のお話はめちゃくちゃ面白かった。ただ、その弊害として、徐々に人間視点パートはどうでもよくなってくるというね。

とはいえ、最初の作品では到底できないようなシーンの数々で、最初から最後までワクワクさせられたのも事実。満足度としては今まで見てきた猿の惑星シリーズの中では最もありました。

人間側でいちばん印象に残ったのは、トム・フェルトンのマルフォイ役を彷彿とさせる意地悪な演技。