神戸在住、パルシネマや月世界などを知る地元民としては、やっぱり自然な神戸弁で芸術してる森山未來を見て、無条件に愛着が湧いてまって感情移入した。
でももし自分が地元民じゃなかったらどうかなー。「アートやな」くらいにしか思わへんのかも。ごめんなさいやけど。
途中までは、この作品自分に合わへんな思ってしまったけど、墓前のさとうほなみの演技、最後のカメラに向かって訴えてくるシーン、瑛太の死に際の表情は、さすがに圧倒された。すごかった。
どんな脚本？わからんかった。なのに森山未來や瑛太が「ふつう」に演じててまじですごいと思った。
なんかでも後味(余韻？)の残る作品やな。
