医大生のジェンは住んでいる家のローンが支払えず困っているところへ、教授から高額のバイト代が出ると言う治験バイトを紹介される。それは起きていると溜まっていくキュラトニンという成分を採取する為、100%になるまでは眠ってはいけないという内容だった。同じく紹介された同級生たちと共にチャレンジするが、不眠症とはいえ寝ないというのは過酷なようで…な話。
微笑みの国タイの映画のせいなのか、怖さのジャンルが違うのか、正直あまり怖くないホラー映画。
デスゲーム風にする必要はあったのだろうかコレ。寝れない為にさまざまな幻覚や幻聴が現れておかしくなっていく恐怖をもっと出した方がよかったのではと感じた。
ヒロインの仲間になるのがインスタ女子にオタクゲーマー、バイク好きなパーリー野郎となかなかに個性的。ただ、それぞれの事情の紹介がちょっと中途半端なのが残念。
突然歌入りBGMが流れたり、どことなく90年代トレンディドラマっぽい感じは面白いし、若い子達が頑張ってるのを観るのも楽しいけれど、もう少しシナリオなんとかして欲しかった。
