屋根裏のアーネストのどのネタバレレビュー・内容・結末

どの要素も中途半端というか大雑把なイメージの映画だった。
最初のシーンのインパクトがすごくて引きつけられたが、その後の家族愛や息子とお隣さんの青春？恋愛？や、肝心のゴースト要素もなんだか中途半端というか、雑に食い散らかした感が否めなかった。
でも、現代の特徴はうまく描かれていたと思う。この中途半端な描写もなんでもかんでも手当たり次第エンターテインメントとして消費していく様を表しているといえば納得できるかもしれない。
それでも、一応わかりやすくて、最後もハッピーエンドで終わるストーリーなので、気分転換にはちょうどいい作品だった。また生身の人間が霊に触れることはできないが、霊は人間の腕を握ったり、抱擁できるという設定は少し新鮮だった。