ssr701

私はいったい、何と闘っているのかのssr701のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

(ネタバレありです)
面白かったです!

ここ数日は明らかに外れっぽい映画に
手当たり次第に自ら当たりに行って
「何やこれは!外れやないか!」と
当たり散らすという
外れ映画への当たり屋行為で
時間を無駄にしてしまったのですが…

そんな自分にぴったりな
タイトルだなと思ったのでこれを見ることにしました
その結果当たり映画に出会えたなと
感動した次第です

自分はやっぱりこういう
わかりやすいのが好きです
でもただ単純で楽しいだけってわけでもなく
喜怒哀楽のすべてがあって
意外な展開もありましたし
演者のみなさんのキャラも
立っていて
見応えがある作品だったなと思います



「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
に出ていた金子大地が全然違う印象だったり
「恐竜を掘ろう」で小野花梨が叫んだように
小池栄子も「わーー!」と叫んだり
と最近見た作品とのつながりが
少しあったのも
個人的には楽しかったです

最後に「高井さん」と心を通わせるところで
ジーンと来たりクスッとしたりもしました
エンドロールまで誰か
わかりませんでしたけどね
腑に落ちなかったのは
悪いことをした人に
天罰がくだらなかったことくらいでしょうか…


しかし
つぶやきシローに感動させられたり
小池栄子が映画やドラマで活躍する
女優になっている未来は
90年代に想像できなかったなあ
なんて遠い目をしてしまいましたね

それから最近自分は
録音状態が貧乏くさい映画が好き
とか言ってたんですが
やっぱりしっかりした作りの映画を見ると
ちゃんと伝わってくるものがあるし
見ていて疲れることも無いな
と当たり前のことを思うに至るのでした

冒頭に「当たり」と言いまくって
最後に「至る」で韻を踏んで締めくくって
気分がいいのでこれで終わりとします(雑&身勝手)
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