いつも仕事終わりに見てたから途中で寝てて４回目の正直で昼間に鑑賞。
淡々とした語りと
雨の中、どんよりと暗い街並みに
水たまりに映るネオン
当時アメリカでは全く人気がなく、日本での公開後に日本で爆発的人気となり、アメリカで見直されたのはその後の出来事だった。
サイバーパンクの原点。
カウボーイビーバップの音楽が入ってる！と確認すると、いやいやこっちが元祖だから、と。
リドリースコット監督は独自の日本の表現の仕方をするのは、ブラックレインで把握済みなのでそこはどうこうということはなく、
全体的に暗く重い色合いなのは、この近未来(2019)のサイバー感を出す上では必死だったんだな。
原作のアンドロイドは電気羊の…を読み終えてからの鑑賞で、どうしても答え合わせしちゃって最初しんどかったけど、
世界観だけの共有ということを念頭に置いて、その他所々、原作をモデルにしてるな、というところも出てきたりしてそこは良かった。
原作とは別で考えさせられる所も多い。
あの原作を元に作られた映画と思うと、人の解釈って面白いな思う。
