リドリー・スコット監督といったら、私の中では『ブラック・レイン』が印象的で、この作品もそうですが、彼なりの日本愛が描かれていて、それは日本人として嬉しいことでした。
前半はやや退屈さを感じてしまいましたが、後半、特にレプリカントのリーダーのロイとの一騎打ちの場面は良かったです。彼のキャラクターがインパクト大でした。銀髪もカッコよかったなあ。レイチェルの髪型は東方仗助か!個性的なレプリカント達に比べるとデッカードはちょっと弱かったかなあ。
この映画はいくつかバージョンがあるようで、エンディングも違っているとか。私はこの余韻の残る終わり方は好きですね。ライアン・ゴズリングの『ブレードランナー2049』も観てみたい!