フランスの巨匠ルネ・クレール作品はこれがお初。
機械化が進み急速に近代化する大量生産の時代を皮肉るコメディといえば、チャップリン御大の『モダン・タイムス』だと思っていたし観ている間も似てるな〜と思…
チャップリンの名作『モダン・タイムス』の原型となる巨匠ルネ・クレール監督作。機械文明の発達に伴い文字通り社会の歯車として労働者の尊厳が失わなれていく過程をユーモアたっぷりに描いたブラックコメディの『…
>>続きを読むチャップリンっぽいドタバタで「モダン・タイムス」みたいと思ったら、こちらが先でチャップリンが影響を受けたのだとか。ちょっとレ・ミゼラブルの要素が入ってた。微笑ましくて楽しかった。
1930年の作品。…
【ヴェネツィア国際映画祭「楽しい映画賞」受賞作】だけあって、楽しい映画です。チャップリンに敬意を表するレネ・クレール作品。のちにチャップリンが模倣する。
どうしても「モダン・タイムス」と比較してし…
冒頭よりベルトコンベア式の工場で出来上がる商品と労働者を流麗なカメラワークで映し出す。画一的かつ革新的な超モダンな工場のデザインと、ルネ・クレール作品の最大の魅力であるカメラと人物の配置や動線の見事…
>>続きを読む薄っぺらな邦画を観た後のせいか、約80分の枠に人生のあれこれをギュッと詰め込んだようなルネ・クレール監督のこの名作に、映画の素晴らしさを再確認する思い。
基本はドタバタありのコメディなのに、生きる事…
刑務所から逃れて身体的な自由を手に入れ、運も味方し金も地位も手にしたルイのもとに、同じく刑務所から逃れたエミールがやってくる...。
この世界には上手く生き抜くための法則がある。そんなものに倣って生…
機械化による大量生産の社会を背景に自由を求めた男二人の友情を描いた作品
ずっと音楽が流れるドタバタ音楽劇
工場で1人遅れ、2人遅れ
収拾つかなくなるシーンとか
お金が舞ってパニックになるラストとか…
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