散るこりん

最後の決闘裁判の散るこりんのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
3.9
巨匠リドリー・スコット監督!
マッド・デイモン、ベン・アフレック出演!
久しぶりにハリウッド映画を映画館で観ました。

3人の視点から物語が綴られて行きます。

マッド・デイモンは愚直で強いだけの夫を好演していました。

ル・グリは物腰が柔らかい男で女性に好かれるのが分かります。

マグリットは美しくあの時代には珍しい知性と教養がある勇気ある女性です。

ベン・アフレックは女好きでイヤな感じの役がピッタリでした。

ラストの決闘シーンは緊張感が凄くて魅入ってしまいました。
予想通りの結果でしたが、勝者と敗者の描き方の落差に圧倒されます。

いつの時代も母親が子どもを見つめる目は優しいですね。