さすが リドリー スコット✨
凄く 面白いです。。。
時ゎ 14世紀。
場所ゎ フランス。
夫の留守中に 夫の元友人に 強姦されたマルグリット…
夫が 友人に対して 決闘裁判を起こす話です。
三部構成で 三者から見たこの裁判の背景や それぞれの心情や それを加味した事件の様子…
三者三様に 微妙に違うところが味噌です。。。
つまり…
一つの物事に対して 三人の人物が それぞれ自分の感情をプラスして 物事をとらえているので チョットずつ ニュアンスが違った捉え方をしているんです！
人間…って 真実に 感情が添加されて 化学反応を起こすところがあり…
自分サイドから物事を捉えているから 若干 自分に都合の良い要素が 付加してしまうものなんですよね✨
でも それを 真実だと思い込んでいるわけで…
よくありがちな事なんですけどね…
そこら辺りの表現が ホントに上手👏
脚本 素晴らしいです！
マット ディモンと ベン アフレックも
脚本に参加してますね。
それと…
役者さんの演技が 絶妙。。。
三者三様の見方に合わせて うまーく雰囲気を変えているんです！！
アダム ドライバーと マット ディモンは勿論ですが マルグリット役のジョディー カマーが素晴らしいです。
マルグリットに対して 2人のオトコだけじゃなく 足を引っ張る女性が 厄介…
主人公の女性マルグリットの オンナ友達の微妙な嫉妬心や マルグリットのオットの母親の意地悪さ…みたいな 厄介な感情が 彼女を悪い方向にいざなうところ…
この辺りゎ まぢ 絶妙。。。
ストーリーを ホント 面白くしてます！
美しいマルグリット中心に 人間の嫌な感情が
炙り出されるみたいな…
それにしても あの裁判の内容があまりにも
酷い。。。
女性に人権なんて あったものじゃない…
って言うような 裁判での質問内容。。。
話が進行していくにつれて…
夫の真実の姿…
また、無理矢理 強姦した男の身勝手さ…
ラスト…
夫が 決闘で勝ち 派手に 喜ぶパフォーマンスをしてましたが…
その後ろから 会場を退場するマルグリットゎ フラフラ 倒れそうで…
喜びなんて 微塵も感じられない…
彼女ゎ 正直 エンディングで語られていた通り 夫が亡くなってからの方が 幸せだったに違いない…
なんて 思えてなりませんでした。。。
☆☆☆☆☆☆
チャールズ6世役の アレックス ロウザーって
つい最近 ワタシとムスメが 必死で見ていた
『この最低な世界の終わり…』って ドラマの主人公でしたね。(映画でも 見かけますが)
このドラマ 凄く 切なかった。。。
☆☆☆☆☆☆
ワタシ事ですが
ムスメが 赤ちゃんを産みました。
土曜日の夜に起こった陣痛！
でも なかなかお産は進行しなくて
結局 火曜日の夜に 無事 出産。。。
長い出産で 心配しましたが 母子共に
健康です。
ムスメと孫が帰ってきたら また 映画 遠のきそう…
