最後の決闘裁判のKawaguchiのレビュー・感想・評価

この1週間、この映画のことばかり考えていました。ラストショット、が一つ前で終わっていたら完璧だったのに、、と。でも、時間が経ってやっと咀嚼できてきた気がします。

「人間はクソだよ。どうしようもない」という映画よりも、「人間はクソでどうしようもない、けれど、もしかしたら少しは生きる意味がある」という映画を作る方が価値がある。手塚治虫になくて、宮崎駿にあるヒューマニズム。わたしは後者に惹かれる。