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最後の決闘裁判のyoko45のネタバレレビュー・内容・結末

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

ジャン・カルージュ:Mデイモン
ジャック・ル・グリ:Aドライバー
マルグリット・カルージュ:Jカマー

 どんよりと曇り晴れることない雰囲気、14世紀フランス。全編通して画が芸術的、戦闘決闘の迫力大、話の展開も息する間なし。
 国、領主、騎士は権力と名誉と自身の快楽に溺れ、従う女性や市民は耐え続ける。そして現れた声をあげる一人の騎士の妻。
 三者の視点で三話、演技としては騎士の妻マルグリットを演じたJカマーの仕草と表情の微妙な変化が凄い、これは良く目を凝らして見ないと損。
 三者の視点で三話、観賞前は三者の言い分がそれなりにあるのかと想像してましたが…二話目で気持ちが引いてしまいました。ジャック(Aドライバー)、完全アウトにしか見えません。
 自由、権利を主張する者、権力を行使できる立場の者に言いたい。あなた方こそ保身に走らず、自身以外の者を気遣い、この世の秩序を守る義務を負うべきなのです。

以下、作品の感想から話が逸れます。

 たまたま映画観賞前に携帯でニュースをみてたらこんな記事が。
『戸田は「私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」とつづり、水川は「芸能人が嘘をつくと怒られるのに週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか? 憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事。事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります」と苦言を呈した』
 ご本人の気持ちは本人のもの、周りは想像するしかありませんが。ただ、もうそっとしてあげて欲しい。

 あと、眞子さま小室さん。もしかして報道のされ方が違えば小室さんはアメリカ野球で今活躍している大谷さん級の希望の星かもしれないし、眞子さまも心を痛めていないかもしれない。お二人の気持ちは二人のもの、周りは想像するしかありませんが。ただ、もうそっとしてあげて欲しい。
温かく見守ることはできないのでしょうか。
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