最後の決闘裁判のdonguriのレビュー・感想・評価

リドリー・スコット監督

14世紀、中世フランスを舞台にした史実に基づいた作品。
同じ事件を登場人物3人それぞれの主観で描かれた3部構成のストーリーから最後の決闘裁判へ展開。

全体的なグレーの暗いトーンで中世の世界が見事に再現されていて素晴らしかった。
最後の決闘のシーンには思わず力が入ってしまいました。

全体的に暗い内容で興行的にも散々だったようですが、鑑賞後の満足度の高い素晴らしい映画でした。