文o文文

最後の決闘裁判の文o文文のネタバレレビュー・内容・結末

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

◯一章までは関係性の説明などついてくのやっと
二章以降は説明的なのがなくなる
ほぼ主張や動機のセリフややり取り
逆にストーリー説明はもうなぞる様なものなのでもうない、そのため考察に集中しやすい

◯ベン・アフレックとマット・デイモンって幼馴染みとfilmarksユーザーに教わった
考え深い
大阪に生まれたら漫才コンビ組んでたな

◯ベン・アフレックの眉毛こみ金髪がなかなかにくいキャラ設定
笑った時の犬歯とかもデビット・ボウイぽい

◯1:07:00
皆の衣装が黒めに統一
スコットランドから帰った直後のこと

映画「ふたりの女王」も黒づくし衣装の集団あった
こちらもメアリー女王はスコットランド

何か理由あんのか、実際そうなのか



◯700年も前の話だが
肉体労働の貧困層と富裕層の元同期、同級生のようでもあり
下の嫉妬や妬みの量ほど上は敏感でない
また#metoo運動にも共通する
そんなテーマも含んでる


◯本職が裁判に関わる人がこれを見たら辻褄など気づくとこ違うのかしら

◯自分たちの時代に残った史実はほぼ勝者からの物
ル・グリが勝ってたら決闘云々どころか、女性初の訴えという史実さえ抹消されてるかも

カルージュは忠誠心や信仰心のもと認められないハングリーの動機
マルグリットは嫁姑の関係、跡継ぎ、性生活の面などからの動機
ル・グリの動機が最も描かれ方が弱い、勝ってたら神の元でこれが正しいと思った誰かが、もっと歪曲して動機を書いてた可能性だってある
文o文文

文o文文