見応えのある大作でした。3つの視点で見せられるのはとても面白かったです。ここまで違うかな? とも思いましたが。不快、不愉快が多々ありましたが、アダムが「愛」という言葉を発するたびに怒りがふつふつと湧き上がりました。
男のプライドをかけた決闘裁判。結果にとりあえず溜飲が下がりましたが、ついでにアダムの子分みたいな友人も、裁判でマルグリットに質問した人たちも成敗されたらいいのにと思いました。
夫の留守中、マルグリットが采配を振るうシーンが好きでした。とても有能な人。
少し気になったのは、マルグリットの友人の心情。色々想像してみましたが、なぜ証言したのか私にはわかりませんでした。