「自由を我等に」に次ぐ資本主義への皮肉。
真に利他的な行動を取り続けるのは、資本主義の匂いが脱臭された男性。
損得に捉われない利他性を行動原理とする男性の人情味に溢れる悲喜劇。
興味を持続させ…
一貫してきた機械仕掛けの無味乾燥さは健在ながら、慎ましやかなアイロニーやある種の感傷性の深化が見られるクレールの円熟期。
珍しくこの作品を絶賛したアンドレ・バザンは翌年(1958)に亡くなり、そこ…
[Screen] #1
観賞記録/2021-375
監督もオリジナルの作品も良く知りませんでしたが、新宿武蔵野館のチョイスを信じて観賞。
映画館の仕様から4Kがガッツリ上映されているとは思いません…
このレビューはネタバレを含みます
二人の男が一人の殺人犯をかくまったことから始まる騒動がユーモアたっぷりに描かれていた。
だけどラストはちょっと物悲しい雰囲気。
中盤の、新聞記事とリンクした通りの子供たちのアクションをワンカットで…
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