ツイハーク監督の王朝の陰謀シリーズとは別の王朝の陰謀シリーズ。これだけは強調させていただく。全く別シリーズです。続編ではありません。
シャーロックホームズを題材にした作品がたくさんあるように、こちらも判事ディーを題材にした数あるシリーズのうちの一つ。
私はツイハーク監督作品が好きなので、どうしてもそれと比べてしまいますが、まずまず面白かったです。
今回は主人公がパンサーの尾形にしか見えなくて笑
演出の派手さなどはツイハーク作品と比べかなりスケールダウンしていますが、それゆえに地道な捜査と無理のない現実的なシナリオになっており、よりミステリー感はありました。
映画というよりTVドラマ風の出来です。
顔の見分けがつかないため、服装が変わると誰が誰だかわからないんですが、中盤から終盤にかけて、なるほどぉ！という展開があるのがよかったです！
アクションも控えめですし、ディーの配下が誰で何でいるのかわかりませんし、降龍杖やチート坊主は出てきません。
ツイハーク作品の方が数倍面白いですが、こちらも悪くないなと思える作品でした。
判事ディーシリーズが好きだったからでしょうかね？
