#twcn
彼はなぜノートを後ろから使っていたのか…
オスカー・アイザックの演技が素晴らしい。
魂のゆくえはここにはないのに目が、目が…
スコセッシはポール・シュレイダー作品にわかりやすい深みを持たせてくれる気がする。
一個前の"魂のゆくえ"も楽しみにしてたのにあんまり紆余はなくイーサン・ホークの演技のみが目立った印象。
今回もシュレイダー味がとにかく強く重いトーンで…と思ったらいきなりめっちゃロマンチック展開とか挟み込まれるから胸がとにかくヤバかった…あんなに怖くてずっしりしたストーリーなのに急になんなのよ…
しかも俺たちの知ってるティファニー・ハディッシュじゃないか!!
陽気だけど上品!!
(下品なティファニー・ハディッシュ大好き)
タイ・シェリダンくんはわりと違うジャンルの映画で見てもいつもあんま変わらないよね…ちょっと愚鈍、てキャラクターが多いから?
体重が変わらないのかな?
カードゲームの説明もスムーズでわかりやすいですね。
でも実はカードゲームのお話ではないというトリッキーな人間作劇。
こんなに記憶の新しいうちにアブグレイヴ刑務所の映画が作られるとは…アメリカ潤資本じゃなくて各国相乗り映画だからでしょうか??
民間企業の介入ってまだ裁判所判決出てなかったですよね?
知らないで観るとトラウマになりますね…でも忘れかけてたからこういうの大事。
あんな体験したら普通の生活に戻れないのも頷ける。
ウィレム・デフォーがボスなのも頷ける。
時間だけはあるからカードの技術を磨くってのも勤勉だし911より前に軍人になった人っぽい。
タイ・シェリダンくんのように直接関係ない被害者とかもいそうで闇が深すぎる…可能性はトキメキに比例する(不謹慎な言い方してすみません)
タイトルが"The Card Counter"だからカードゲームの話かと思ったのでこういう方向に振れるとはビックリ。
カードゲームの話はあまり出てこないです。
オスカー・アイザックの"異質"っぷりと今の若者感&雑魚キャラ感を放出しまくるタイ・シェリダン…なんでホテルのベッドでチップス食べてるんだよ迷惑だな。
でもほんといきなりシュンてロマンチックなお話になる瞬間がたまらないの!!
ティファニー・ハディッシュだけじゃなくてオスカー・アイザックも上品✨
あの、これ、どなたでもご意見をお伺いしたいんですけど、オスカー・アイザックがノートに小説のような手記のような徒然なる日々を書いていたじゃないですか?
あれ、横書きならノートの後ろから書き込んでるの気になってて…どなたか『なぜ彼はノートの後ろから使っていたのか?』についてご意見とかお聞かせいただけないですかね??
けっこう頑張って考えてるんですけど全然わかんなくて。
たぶん、ノートの右ページだけ使ってたから左のページは使わないんやと思うんですけど、それなら尚更後ろから使うと面倒じゃないですか?
一層気になって気になって…
だってこういう小道具って現場で指示がないとこういう"通常の使い方と違う使い方"にはならないじゃないですか?
なんらかの意味があると思うのですが…プリーズご意見🙏
新
日本語字幕:岩辺 いずみ