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カード・カウンターのMirrorsReportのレビュー・感想・評価

カード・カウンター(2021年製作の映画)
3.5
副題:ウィリアム・テルは静かに暮らしたい(嘘)
米国軍刑務所で服役していたウィリアム・テル(オスカー・アイザック)はシャバに出て、カジノで最低限の生計を立てつつ、ひっそりと一生を終えたかった。

2021年に作られ、日本では2023年6月にようやく公開された。本作は「魂のゆくえ」と日本未公開の「Master Gardener」と並ぶポール・シュレイダー監督の三部作らしい。(三部作といっても物語に繋がりがあるわけじゃないが)

カジノで成り上がるサクセスストーリーとかドラマとかではないのであしからず。ひたすらに暗くて重苦しい作品。カードカウンターなのでブラックジャックなのかと思いきやポーカーがメインの話。なぜ…。

一にも二にも、オスカー・アイザックの演技力に魅了された作品。
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