ねこ

カード・カウンターのねこのレビュー・感想・評価

カード・カウンター(2021年製作の映画)
3.9
顔で語るオスカー・アイザック

自分を罰するように生きても罪は消えず、差し出した手は届かず、自爆する道を選ぶテル
そんな彼も、いつかゴードと同じ目に遭うかもしれない

加害者であり被害者でもある立場の難しさ
消えない罪、贖罪
それでも生きていていいのだと言われているようなラストシーン
赦す?赦される?どうして?どこまで?
突き詰めれば、確かに生きてはいられまい
ねこ

ねこ