このレビューはネタバレを含みます
渋い。
刑期明けのギャンブラーが、自らの拷問官だった過去と因縁のある若者と出会い、ポーカーの大会に出つつ若者と自分を救おうとする話。
テンポ感はゆったりやし内容も暗めで好みではない。ただ、過酷な過去をもった寡黙なオスカー・アイザックが、渋い顔してポーカーしてる様は絵になる。かっこいい。
大会最後までやってほしかったし、ウィレム・デフォーとのタイマンも見たかった。再現っての昔の再現ってこと?拷問しようとしたけど反撃にあってボロボロになったのか?
カークを救えないストーリー展開は嫌いではないけど、所々想像してねっていう見せ方な部分もあるから、いろいろはっきりせんし、消化不良気味。寡黙ゆえにって感じか…
あと、ポーカーの方はあんまり重要じゃないのね。タイトルからのイメージと違ったな…
ポーカーフェイスしかり虚無顔しかり、オスカー・アイザックの顔で持ってたかも…