ホラーではなく、キャッチーでファニーな106分。
この手のアート系?作品は、なるべく情報を入れずに観るようにしてるのだが、本作は、思わず笑みがこぼれる、なんてファニーな作品なんだと膝を打った。一見すると、コマーシャルやミュージック・ビデオのような瞬発的アイデア。もっと言うと松本人志のコントかと思える程の本作に登場する”アダ”。
本当にファニーで、終始釘付けだった。
難しい事は、考えず、観始めたらあっという間のキャッチーさ。
R-15であること/でも、確かに子供達には見せない方が良い要素ありきだし、下手したらトラウマか、今後、羊を見る目が変わるかもね。
俳優陣の演技がとにかく真摯な為、ファニーなアダにも不穏を感じて行く106分。
観終わった後に本作の考察を読むと、そこまで深かったのかと、リピートする時噛み締めようと思う。