あさ

LAMB/ラムのあさのレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.0
深夜3時に眠るには勿体無いなあ、となってしまいラムラム。怖い映画だと思ったらツッコミ所多めだった。怖いから人と見よう〜と思ったのに8割ツッコンデタ。キリスト教に馴染みがある国や人の間ではさらに見え方変わってくるんだろか。観客への余白たっぷり、というか別の意味でも余白すぎてお鳴ったら映画館で浮いちゃう。観る人に委ねる映画かもしれないけど最後流石に「え?終わったん?」って置いてかれてた。屈強な羊が聖夜に訪れた理由ってそもそも何だったんだ、なんでアダを産んだのだ。マリアが母殺しの罪を犯しても犯さなくても迎えに来たのかしら。まあもう、今日は考えなくてもいいかしら…。

後々から。もっと怖くしたり、わざとらしくできただろうに、それを敢えてしなかったのは面白かったなあと思い始めた。北欧のじっとりした映画をそのまま、でも大衆に向けても「見たい」と思わせる魅せ方。a24が過信されている日本においてはそう思いましたとさ。
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