Arbuth

LAMB/ラムのArbuthのレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.3
記念すべき2023年一発目はこちら。フィルマで取り上げられてて気になってたやつ、やっとアマプラに来たので満を持して鑑賞。
アイスランド映画ってもしかしたら初めてかな、と思ったけど『好きにならずにいられない』があった。ジャンルは全然違うけど、ずっと静かで単調で灰色で眠くなってくる所は似てるかも。
原題は「dýrið(動物)」で、すごく曖昧というかざっくりしてるタイトル。Google翻訳で調べただけだから、正しいかどうか分からないけど。

何とも言えない映画だった。
かろうじてキリスト教が重要なモチーフなんだろうなということは分かったけど、理解が難しい作品。
えっ最後そこで終わるの?という置いてけぼり感。
でも最後まで観ると冒頭のシーンの意味が分かるようになってたりして、何度も繰り返し分析しながら観たら味わいが増すタイプの作品なのかもしれない。

余談だけど夫(イングヴァル)と夫の弟(ペートゥル)が似過ぎていてどっちがどっちか分からなくなった。
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