月見

LAMB/ラムの月見のレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.6
終わりかい!何なんこれは。
まず『羊じゃない』って言葉自体が不気味で怖い。じゃなんなの…💧ってなる。

えー!って言ったシーンが2.3回あったのと、凄いのはリアル出産シーン。あと耳にタグつけるのもリアルにやってるから凄い。
アダ+膝上ネコはなんとも可愛いかった。

なんだか面白かったんだけど、結局何が伝えたいのか意味不明で考察サイトをのぞき見。

見事な考察をしてた方の考察だと、
キリストとギリシャ神話がモチーフで因果応報がテーマなのだそう。なるほど。わかった上で二週目をみてしまった。うん、一回じゃわかんないな、色々と。
以下ネタバレです。





『時系列』
①夫婦は一度子供を亡くしてる
②ある日獣人が羊を孕ませるー
③アダが生まれる
④夫婦は亡くしたの子に重ね同じ名前をつけ育て始める
⑤妻はアダの本当の母羊を殺す
⑥獣人が娘(アダ)を取り返しにくる
⑦夫が殺される
⑧妊娠に気付く→空(神)を見上げる

因果応報、夫を亡くしたことで母羊を殺めた贖罪を果たし新たな生命を得る

『弟は人間の身勝手さの象徴』
こんなのはおかしいと、アダを殺そうとしたくせに結局可愛くなる。
昔から兄嫁を女としてみてる。それが原因で結局追放される。こちらも因果応報というわけか。
月見

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