ずっと手が伸びなかったアイスランド産ホラー。
北欧のホラー作品はなかなか独特な世界観のものが多いけど、これもわかるようでわからない。
偽りの幸せか、真実の苦しみか。
育ての親か、生みの親か。
…
気持ち悪い夢を見ているような、でも北欧の景色の美しさがそれを忘れさせてくれる…けどやっぱりなんか気味悪い何とも言えない不安とか恐怖とか不気味さがずっと続く。
でもきらいじゃない。
キリスト教造詣が深…
なんだろ…ホラーとかいう恐怖というか
ありそうでありえない
現実と空想の狭間。
羊から生まれた
半分人間、半分羊の子ども
なんでこんな変異が……?って思いながら
見ててラストに
そーゆー種族なの…
会話もセリフも終始少なく静かな作品。
アイスランドの雄大な景色の中
登場人物も3人だけなのになぜか不穏な空気感があって堪らない。
出産シーンや母羊を殺すシーン、アダの本当の父親が現れるシーンが衝撃的…
うーん、宗教メタ系のやーつ。それは良しとして、ふつーにテンション上がらなかったなぁ。キリスト教、ギリシャ神話、民間伝承をミックスしたが故の何ともいえない緩い空気感。全体的にモヤモヤ暗いけど重すぎない…
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