家にDVDがあって小さい頃からよく見てた映画。子供の頃も面白かったけど、今見ても面白い!!
子供の頃は昭和の世界に居続けたい気持ちと葛藤する大人を見ても訳がわからなかったけど、今なら少しわかる。多分みんな少なからず、あの頃は良かったなって思うことがあると思うし、それは昭和とか平成とか関係なくてきっと令和の時代に生まれた人も大人になったら昔を懐かしむと思うし戻りたくなるんじゃないかな。
最後にケンとチャコが死のうとして、しんちゃんが「ずるいぞ!」って言うのすごいな。もう子供向けアニメじゃないだろ。ポップなタッチだから深刻さが若干薄れてるけど、過去を美化して、今に絶望して、死を選んでしまう人って現実にもいると思う。そういう選択を「逃げ」として捉えてずるいって言うしんちゃんに感服した。
俺の人生はつまらなくなんかない!家族がいる幸せをあんたたちにも分けてあげたいぐらいだぜ!
ひろしかっこよすぎるな。