「見てきてくれない?世界を」と
代わりに頼まれた盲目の養母のために
"世界の音"を届けようとする
青年二人が紡ぐ物語。
というあらすじを思い浮かべるだけで、
なんともエモーショナルな気持ちになる。
…
物理的に人に触れることの大切さを描いている作品だと感じた。あたたかさとか、痛さとか、そういったものは触れないとわからない。体が触れることで心がより通じるのだと思う。優しい言葉だけでは足りないというか…
>>続きを読む〈みる〉ことによってこんなにも観客に〈きく〉と〈ふれる〉を感じさせる映画があっただろうか。超絶大傑作。。
急な婚姻という点では最近の作品ばっかだけど『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『君の名前でぼく…
触れたい。けど触れ合えない2人は乱暴に掴み合う。何度も何度も。この格闘はセックスだ。いや、セックスには至れない、2人の愛の形か。想い合うからこそ傷つけ合う、切ない恋愛の本質。
ナオミとマキ。男女を…
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ラスト、わたしはあれが好きだ〜
あれでいいんですよ………。
出来過ぎ感とかマキのセリフがなんかクサイなって感じもあったけどイベントで監督が「今の世界とは違う物語としての世界を映画で見せたかった」と…
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タイトルについて思うこと
主人公ナオミとその相手マキ
ナオミは触れられるものしか信じない
マキは触れられないからいいと言う
ある日プールで出会う二人はそれぞれに惹かれ合っていく
盲目の養母に…
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ちょっとこれは素晴らしすぎて言語化が難しいですね、、、
アナログの感じ良すぎる。
映像も綺麗すぎるし、音も。
よいシーン多すぎでは、、、
愛のある嘘も良い。録音のシーンの2人の空気感大好きだった。…
同性愛的関係の作品はどうしてどれもこれも取っ組み合いして、相手を力で組み敷いて愛情を確認する描写が存在するのか…決まりでもあんのかいな。
5回も6回もそんなシーンが挿入される度に観ていて気持ちが萎…
このレビューはネタバレを含みます
とてもとても良かった。色々なことや表現が簡単に済まされてしまうことが多くなった今、良い意味でしつこさ面倒くささがあってとても丁寧に作られた映画だった。
「触れる物しか信じられない。」と言った直己の…
触れたくても触れ方がわからない2人。涙の結晶入りナポリタン。映画史に残るラストシーン。イグアスの滝、ブエノスアイレス、レスリーチャン。槙はレスリーだった。アンテロープキャニオンいつか行こう。"格闘"…
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