工藤梨穂監督によるPFFアワード受賞作品。
入院中の盲目の養母に世界を見てきて欲しいと頼まれ、世界各地の音を届けることにした青年2人の関係性の変化を描いた物語。
すごく良かった…。「手で触れることの…
本音で語りあえず、誰とも交われない主人公。幼少期から父に本音で語れないトラウマが、感情を言葉に出せない。世界一周をサウンドデザインする手作りな演出はほっこりする一方、そんなサウンドをつくり上げる親し…
>>続きを読む128分の尺に?だったが悪い意味で納得。
主人公直己の母親不在の理由、槙と養母の関係やら説明はないのに、直己と槙のじゃれあいからの殴り合いシーンにフォーカスして延々と見せられるのは自己満足的かと。
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このレビューはネタバレを含みます
後半部で描かれるの誰かと触れあえた喜び。盲目の老女のために、フォーリー的に集める"世界の音"も映画そのもののようでいちいち感動。とりわけ"光の音を録る/撮る"場面の手に差す光、それが後に美鳥の手で再…
>>続きを読むポスターに一目惚れして!
ナオミとマキの首の後ろを触るクセからも、2人にとってどうしようもない渇きや疼き、満たされなさを何とか埋め合わせようとする、そのひとつが「触れる」ことだったように感じた。
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思っていたよりファンタジックで漫画的だった。そして思ったよりもスケールの大きな話になっていき、私の鑑賞態度が追いついておらず終盤あまり乗り切れなかったのが無念です……
茶化し合い、じゃれつき合いじ…
監督キャスト舞台挨拶付き上映で鑑賞。世界の音を記録する偽の旅を通して芽生える名状しがたい感情。愛と苦しみが入り混じる強烈なそれを格闘で表現しており興味深い。グッとくるシーン・伏線も多数あった。そして…
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