社交ダンス界の話。
決められたレールに乗るのか、
心が感じた方向へ進むのか。
ストーリー進行はベタで分かりやすいが、まあそんな事はどうでもいい。
〜以下ネタバレ注意〜
後半の熱量が半端ない。
フランがヒロインで大丈夫かと思ったが、
後半で綺麗になって安心できた。
心に従い、
フランと出場を決める。
スコットの登場シーンが熱過ぎる。
互いの脚を交差させてからのスタートに、
電流が走る。
一旦音楽を止められてからの、
親父の手拍子がまた熱い。
やめるな、突っ切れと。
そのままいけと。
フラメンコの雄牛のポーズで
再起動するスコット。
そして、それに
呼応するポーズで待つフラン。
これだ。
これがパートナーというものだ。
熱い。
やろうと思った事をやり切る事以上に、
素晴らしいものなどあろうか。