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ダンシング・ヒーローのnegmarksのレビュー・感想・評価

ダンシング・ヒーロー(1992年製作の映画)
5.0
社交ダンス界の話。

決められたレールに乗るのか、
心が感じた方向へ進むのか。

ストーリー進行はベタで分かりやすいが、まあそんな事はどうでもいい。


〜以下ネタバレ注意〜




後半の熱量が半端ない。

フランがヒロインで大丈夫かと思ったが、
後半で綺麗になって安心できた。

心に従い、
フランと出場を決める。

スコットの登場シーンが熱過ぎる。
互いの脚を交差させてからのスタートに、
電流が走る。

一旦音楽を止められてからの、
親父の手拍子がまた熱い。
やめるな、突っ切れと。
そのままいけと。

フラメンコの雄牛のポーズで
再起動するスコット。
そして、それに
呼応するポーズで待つフラン。

これだ。
これがパートナーというものだ。
熱い。

やろうと思った事をやり切る事以上に、
素晴らしいものなどあろうか。
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