⚪概要とあらすじ
赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」を原作にしたアニメ『おそ松さん』シリーズを、アイドルグループ「Snow Man」主演で実写映画化。
松野家の六つ子、おそ松(向井康二)、カラ松(岩本照)、チョロ松(目黒蓮)、一松(深澤辰哉)、十四松(佐久間大介)、トド松(ラウール)は20歳を過ぎても自立できず、女性経験もないニートだったが、皆で仲良く暮らしていた。ある日長男のおそ松は、ふとしたきっかけで大企業のCEOから養子にしたいと持ち掛けられる。一方、抜け駆けが面白くない5人の弟たちは自分が養子に選ばれるため、他を出し抜こうと火花を散らす。そんな彼らの前に謎めいた3人の男が現れ、事態は思わぬ方向へと動き始める。
⚪セリフ
「おそ松 カラ松 チョロ松 一松 十四松 トド松 あんたたちいつまで寝てるの起きなさい」
⚪感想
おそ松くんをアニメ化したおそ松さんの実写化。
高校生ぐらいの時に神谷浩史さんが好きでおそ松さんを観ていて今はSnowManが好きでこの映画を観ているという不思議な巡り合わせ。
ストーリー構成は滅茶苦茶だし、よく映画化したなって思う。
有名俳優を6人使うとしたらお金がかかるし、逆に1人6役は大変すぎるから、SnowManのメンバーをみんな出演させてキャラに当て嵌めて作ればファンがみんな来るんじゃねっていう考えなのかな。
おそ松さんとしては何も面白くないけどSnowMan一人一人の演技とかやり取りを観るのは楽しかったので最後まで観れた。
松野おそ松役の向井康二さん。
いつものキャラクターからしても長男って感じはしないしガッツリ関西人だからどうなんだろうって思ったけど案外1番違和感なかったかもしれない。標準語余裕なんですね。
冒頭の方ではそこそこ体を張っているというか下半身露出させていた。
松野カラ松役の岩本照さん。
ファンになる前は目黒さんしか知らなかったのでカラ松は目黒さんだろって思っていたけど知った今は完全に岩本照さんがカラ松。だけどカラ松に筋肉要素ない気がするし岩本さんはナルシスト要素がないかな。
私得なシーンが多かったのでまあ良し。
松野チョロ松役の目黒蓮さん。
圧倒的チョロ松。喋り方とかなんかそう分かる。オタク感は皆無だった。
松野一松役の深澤辰哉さん。
どちらもカラーが紫だし猫背だしちょっと暗い感じが似てる。
個人的に実写化するなら一松は山﨑賢人さんをイメージしてた。
松野十四松役の佐久間大介さん。
アニオタだけあってアニメのおそ松さんを大事にしてくれている感じ。めちゃくちゃ十四松。アニメーションかなって思うくらい十四松。
ラジオとかで小野大輔さんとこの作品とだいすけという名前で盛り上がっていたような気がする。
松野トド松役のラウールくん。
きゅるきゅるだけど毒舌みたいなとこまんまトド松。いやしかし背が高すぎる。あまりにもモデル体型で一周まわって面白い。
トト子役の髙橋ひかるさん。
アニメのトト子ちゃんより可愛くてやばい。足細いし、お顔可愛いし、スタイルいいし、怒った時のギャップ。
エンド役の渡辺翔太さん。
なんだかんだ1番着替えていたような気がする。
セリフの言い方が癖になる。「ループもの!!」の言い方癖強。
最後の方みんな笑うの我慢してた?
クローズ役の阿部亮平さん。
関西人にロボ。ロボの時見た目かっこよすぎた。
ピリオド役の宮舘涼太さん。
圧倒的舘様。アクション多めと顔芸多めでカラ松とピリオドのシーンはそこそこ笑った。
濱田マリさん、光石研さん、栗原類さん、厚切りジェイソンさん、加藤諒、南果歩さんと脇役も豪華。
SnowManが好きならおすすめ。
⚪鑑賞
⚪パンフレット所持