めっちゃくちゃ面白い。夫が帰るまでの追走劇がほとんど同時並行のサスペンスになっててそんなんアリかよと驚く(サイドミラーで距離を見せる効率性!)
夫が着くでなく銃声で悪党が逃げるスラップスティック、こ…
使用人が鍵穴越しにロイス・ウェバーを覗き込むショットから既にサスペンスが展開され、鍵穴の形を模したかのような画面分割で3つの地点の様子も描いてしまう。使用人が部屋にいる場面から窓が開けられているのか…
>>続きを読む10分でこのアイデア量には感嘆する。有名な階段を上がってくるショットも素晴らしいが、なんの意味もなく車に轢かれる男が最高。話になんの意味も与えない、ただ「突然轢かれるのは面白い」という思想だけがある…
>>続きを読む好き
サスペンスの先駆的作品。
ロイス・ウェバーが女性ってこともあって女性的観点。行動と音楽だけで伝えるのすごいなあ。侵入者が怖い。
この作品のスプリットスクリーンの描写はそれ以降にたくさん影響与え…
今読んでる本にはロイスウェバーは当時グリフィス並みに有名だったが映画史家たちの性差別意識によって忘却されたとある。ユニークな悪党が見上げるショット、画面三分割、カーアクション(タバコを吸う男を轢くと…
>>続きを読むサイレント期の女性監督の先駆者ロイス・ウェバーの作品を一度見たかったが、修復した短編があっさりと見れる時代に。
主な登場人物3人。10分強の中に人妻(ロイス・ウェバー)と強盗のサスペンス、人妻の夫…
画面を三つの三角形に分割することで、侵入する者、侵入される者、救出に向かう者の3者を一つの画面内で一挙に示す。
浮浪者の侵入を防ぐためにドア前に移動させた鏡台が移動の衝撃で揺れるとき、鏡に映った妻…
使用人が去り、一人の不審な男がやってきた。
サイレン期の女性監督のロイス・ウェバーが監督・主演しわずか10分の短編ながらも、映像の見せ方がそこそこ凝っていて面白い。
一画面を分割するいわゆるスプリ…