Yellowman

ウエスト・エンド殺人事件のYellowmanのレビュー・感想・評価

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)
3.2
副題はウエスト・エンド殺人事件

サム・ロックウェル、シアーシャ・ローナン
主演のミステリーコメディ。
今年の9月に全米で劇場公開されたが、日本では、11月23日にディズニープラスで配信の本作。

1953年のロンドンのウエスト・エンドの劇場で、アガサ・クリスティの「ねずみとり」が100回目の上演を迎えようとしていた。大勢の関係者が参加するパーティの最中、ハリウッドからやってきた監督が何者かに殺されてしまう。そこで、登場したのがベテラン警部(サム・ロックウェル)と新人巡査(シアーシャ・ローナン)の二人。事件の真相を突き止めようとするが

アガサ・クリスティの原作モノを踏襲したような展開で進むコメディ要素が強いミステリーモノ。コテコテのギャグと想像通りな展開で、若い世代よりも沢山映画を観ているシニア世代の方が観やすいのではと思った。
アラフォーの自分としては、サム・ロックウェルのいかにも人生にくたびれたような佇まいの警部とシアーシャ・ローナンの早とちりだが、真っ直ぐな新米巡査の掛け合いは良かった。
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