このレビューはネタバレを含みます
全然知らなかったけど、ポスター可愛いのとアガサクリスティ的な題名に惹かれて鑑賞。
ちょっと訳ありっぽいくたびれた警部と、『FARGO』の女警官みたいな感じの新米巡査のコンビで事件を追っていくストーリー。
物語内の伏線は割とわかりやすくて、悪く言っちゃえばありきたりなストーリー。
劇場監督目線で始まったと思ったらなんと彼が被害者で、殺害されたことによって話から退場したと思いきや 彼自身がストーリーテラーでした、ちゃんちゃん。って感じ。
衣装や髪型、車や劇場などのセット・小道具は1900年代初頭の雰囲気で、すごくオシャレで好きだったかな。
ただ登場人物の魅力があんまり伝わらず残念…
ミステリーではなくコメディとして楽しむのが良い作品。