いわし

シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜のいわしのレビュー・感想・評価

3.4
とにかく俳優部が贅沢。
実話に基づいているだけあって、イメージしやすいのもあったのだろう。
実力派、個性は勢揃いだが、それぞれのキャラがしっかりしていて、違和感が全くなかった。
話しとしては伝記ものなので、エンタメ性はないが、関わって行く全ての人がワインを愛してやまない姿勢に力強さを感じる作品だった。
専門的用語はたくさん出てくるものの、ものづくりではなく、“酒作り”に熱中する彼らの生き様は万国共通。
おそらくこれはどの国においても理解される内容なのだろうと思う。
地味な内容と感じる人もいることから評価は低めだが、ワイン職人を知るにはとても素晴らしい作品だと思う。
いわし

いわし