ポルりん

Blue/Orangeのポルりんのレビュー・感想・評価

Blue/Orange(2020年製作の映画)
1.1
水と火に関する映像を交互に流し、コントラストの対比を表現したいのは、まあ概ね理解出来る。

ただ如何せん映像が全く面白くない。

どこぞの知らない家庭のホームビデオを流しているような感じで、終始何の興味も沸かず、感情が揺れ動くことは一切なかった。

例えるなら、心霊現象の起きない「ほんとにあった!呪いのビデオ」だろうか・・・。


それと本作の制作年度は2020年とかなり最近なのだが、何故かSD画質だ。

映像美で勝負する作品なのに、画質の面で一般家庭用のビデオカメラに画質で負けるって・・・そりゃ流石にダメだろ!!!


いやー、それにしても本当につまらない作品であった。

上映時間はわずか5分ほどだが、体感では15分くらいに感じてしまった。

正直、YouTubeの「渋谷スクランブル交差点」のライブ映像を見ていた方が、遥かに有意義な時間を過ごせると思う。
ポルりん

ポルりん