愛なのにのソニアのネタバレレビュー・内容・結末

「猫は逃げた」と共に城定秀夫と今泉力哉のコラボで作られた作品。
こちらは猫は逃げたに比べるとドロドロ感が強く、女子高生の岬のおかげで爽やかさがかろうじて存在する。結婚式前の新婦のピリピリとか、年上の人に恋する高校生などありきたりのテーマではあるが、役者が魅力的なこともあり楽しめる。さとうほなみを観るためだけでもこの映画を観る価値がある。キレる演技と泣く演技が最高だった。

愛なのにというタイトルである以上「愛なのに〇〇」と続く言葉を考えたくなる。人それぞれに様々な愛の形があるということを改めて実感した。
部屋に置いてあるDVDでアバウトタイムだけ異質な気がしたが、そもそもアバウトタイムを観ていないのでちゃんと観ようと思った。