騙していた、というのか微妙。ミーシャが妄想に逃げ込んだ背景は辛い。
妄想だと頭の片隅にはあるんだろうがミーシャの中では事実になってるんだろう。
してやったり!の編集者に同情心はわかなかった。戦争はい…
感動の実話だったはずが実は嘘でした〜ってとこから悶着起きる話。なんというか正直自分はミーシャじゃなくて悪いのはそうやって人の話を飯の種にしようとする人たち、メディア側じゃないの?と思ってしまう。
そ…
狼と育った子の話かと思ったら予想外の展開に。ちょっとこれだけだと判断が難しいけど、ミーシャを利用して儲けようとした編集者にも非はあったんじゃないかなぁ。そもそも彼女が担がなければと思うし、真実の裏取…
>>続きを読むホロコーストを生き抜き、アメリカへ移民したある女性のドキュメンタリーでした。
とんでもない「カニと修造理論」でした。
ホロコーストの悲劇が本当にあるので、それの被害者だと名乗れば、話も信じちゃい…
ミーシャはユダヤ人で両親はドイツ軍に殺され新しい家族と馴染めず、一人で森を彷徨い狼と親交を深めた過去を持つ、可哀想な子どもだった。
という話は実話とされ、映画化もされ本にもなった。
だがこの話には不…
おばさんばっかり出てくるけど、みんな真面目にいきてる感じが顔のシワからにじみ出るいいドキュメンタリーだった。
自分はユダヤ人でアウシュビッツの孤児で森を逃げまくり狼と住んでいたというミーシャ。。し…
戦時中のホロコーストの物語の真偽についてのドキュメンタリー。
この物語を語った作者の性格や、作者と出版社の確執、その後の出版社の奇妙なリベンジを見た後に、真実に至る。
なんというか非常に奇妙な気持…
始まりの言葉が印象的だったというか、効果的だった…
何が真実で何が偽りかは、その人の視点によって見え方が変わる。
ホロコースト生存者の体験を疑うことなんて出来ない。でも、軽い気持ちで語ってはいけな…
「人の数だけ真実がある」という言葉を思い出した。事実は真実とは違う。そこには必ず、語る本人の思いが込められるから。
歴史も勝者が語り継ぐ物語と言われるように、事実と言われるものも鵜呑みにしてはいけ…